研究の背景と筆者たち

この研究論文”The longitudinal relationship between conversational turn-taking and vocabulary growth in early language development”は、オーストラリア国立大学のSeamus DonnellyとEvan Kiddという二人の研究者によって書かれました。Kiddは言語発達動態学のARC Centre of Excellenceに所属し、さらにオランダのMax Planck心理言語学研究所やRadboud大学の脳・認知・行動研究所でも活動している国際的な研究者です。

彼らが取り組んだのは、赤ちゃんの言葉の発達において、大人との会話のやりとりがどのような役割を果たすのかという問題です。私たちは日常的に、赤ちゃんに話しかけることが大切だと感じていますが、それは単に言葉をたくさん聞かせることが重要なのでしょうか、それとも双方向のやりとりそのものに特別な意味があるのでしょうか。この研究は、その問いに科学的に答えようとしたものです。

赤ちゃんは生まれながらの会話の達人

論文の冒頭で、筆者たちは興味深い視点を提示しています。赤ちゃんは最初の言葉を発する前から、実は会話に参加しているというのです。生後9ヶ月前後の赤ちゃんを想像してみてください。まだ「ママ」や「パパ」といった言葉も話せないかもしれませんが、視線を合わせたり、声を出したり、手を振ったりして、大人とコミュニケーションを取ろうとしています。

研究者たちはこれを「プロト会話」と呼んでいます。つまり、会話の原型のようなものです。赤ちゃんは、熟練した大人(多くの場合、親や保育者)に支えられながら、この会話のキャッチボールの基本を学んでいきます。まるで、テニスを習い始めた子どもが、最初は上手なコーチに球を返してもらいながら、徐々にラリーができるようになっていくのと似ています。

9ヶ月の革命―赤ちゃんの世界が広がる時

発達心理学者のMichael Tomaselloは、生後9ヶ月頃に赤ちゃんに重要な変化が起こると指摘しています。この時期、赤ちゃんは他者を「意図を持った存在」として理解し始めるのです。これにより、三者間の共同注意(赤ちゃん、大人、そして二人が注目する物や出来事)が可能になり、指差しなどの身振りも発達します。

たとえば、部屋の隅で犬が寝ているのを見つけた赤ちゃんが、お母さんの顔を見て、犬を指差し、「あーあー」と声を出す。お母さんは「そうね、ワンワンがねんねしているね」と応答する。このような何気ないやりとりが、実は言葉の学習にとって極めて重要な「共同企て」となっているのです。

先行研究の成果と残された疑問

近年、LEナと呼ばれる技術が開発され、研究に新しい可能性が開かれました。これは小型の録音装置を赤ちゃんに装着させ、最長16時間の日常生活を録音するシステムです。ソフトウェアが自動的に、大人が話した言葉の数、赤ちゃんの発声の数、そして大人と赤ちゃんの間の会話のターン(やりとりの回数)などを計測してくれます。

これまでの研究で、会話のターン数が子どもの言語発達と関連していることは分かっていました。たとえば、Romeo et al.(2018)の研究では、会話のターン数が多い子どもほど、4-6歳時点での言語能力が高く、脳のブローカ野(言語処理に重要な領域)の活動も活発だったことが報告されています。

しかし、重要な疑問が残されていました。それは、因果関係の方向性です。つまり、会話のやりとりが多いから言葉が発達するのか、それとも言葉が発達しているからやりとりが増えるのか、という問題です。

Zimmerman et al.(2009)という研究チームは、会話のターンが後の言語能力を予測するが、逆は成り立たないという結果を報告していました。つまり、一方向の関係だというわけです。しかし、DonnellyとKiddは、これに疑問を持ちました。もし言語発達が本当に社会的なやりとりの中で起こるのであれば、子ども自身も積極的な参加者として、その過程に影響を与えているはずだと考えたのです。

研究の実際―122組の親子を15ヶ月追跡

この研究では、オーストラリアの首都キャンベラで122組の親子を募集し、赤ちゃんが生後9ヶ月から24ヶ月になるまで、3ヶ月ごとに測定を行いました。つまり、9ヶ月、12ヶ月、15ヶ月、18ヶ月、21ヶ月、24ヶ月の計6回のデータ収集です。

参加家族には、LEナの録音装置と、それを入れるための特別な服が渡されました。親たちは、できるだけ普段通りの一日を過ごしながら、赤ちゃんに録音装置を装着させました。ほとんどの家族は、主な養育者と子どもが主に家で過ごす日を録音日として選びました。

同時に、親たちはMacArthur-Bates Communicative Development Inventories(MBCDI)という、子どもの語彙を測定する標準的な質問紙に回答しました。これは、親が子どもの理解している言葉や話せる言葉をチェックリストから選ぶ形式です。9-15ヶ月では「言葉と身振り」版(396語)、18-24ヶ月では「言葉と文」版(678語)が使われました。

参加家族の特徴として、比較的教育水準が高く(親の中央値は学士号レベル)、社会経済的地位も高めでした。これは研究の限界の一つでもあります。キャンベラという都市の人口構成を反映しており、主に白人のアングロサクソン系家庭でした。

方法論の工夫―会話の「質」を取り出す

この研究の最も重要な工夫は、会話のターン数(CTC)を分析する方法にあります。素朴に考えれば、ある日のCTCをそのまま使えばよいように思えますが、実はそれでは問題があります。なぜなら、その日にたまたま大人がたくさん話しかけたり、赤ちゃんが機嫌よくたくさん声を出したりすれば、自動的にターン数も増えてしまうからです。

研究チームが知りたかったのは、単に言葉の量が多いからやりとりが多いのではなく、やりとりそのものに固有の効果があるかどうかでした。そこで、統計的な手法を使って、大人が話した言葉の数(AWC)、子どもの発声数(CVC)、テレビなどの背景音の影響を取り除いた「残差」を計算しました。

これは料理に例えると分かりやすいかもしれません。美味しいカレーを作る要因を調べるとき、単にスパイスの総量ではなく、スパイスの「バランス」や「組み合わせ方」が重要です。同様に、この研究では言葉の総量を超えた、会話のやりとりの「質」を取り出そうとしたのです。

興味深いことに、この残差化したCTCの値は、時間を超えて安定していました。つまり、ある親子のやりとりの質は、個別の日のばらつきを超えて、その親子特有のパターンとして一貫性があったのです。

統計分析―成長の軌跡を追う

データ分析には成長曲線モデルという高度な統計手法が使われました。これは、各子どもの語彙やCTCが時間とともにどう変化するかという「成長の軌跡」をモデル化する方法です。

重要なのは、二つの異なる問いに答えようとした点です。

一つ目は、語彙の成長がCTCの成長を予測するか、という問いです。具体的には、前回の測定から今回の測定までに語彙がどれだけ増えたかという「変化量」が、同じ期間のCTCの成長を説明するかを調べました。

二つ目は、その逆で、CTCの成長が語彙の成長を予測するか、という問いです。

さらに、筆者たちは「個人内効果」と「個人間効果」を区別するという工夫をしました。たとえば、「Aちゃんは3ヶ月前より語彙が50語増えた」という個人の中での変化と、「Bちゃんは平均的にAちゃんより語彙が多い」という個人間の違いは、別の現象です。この研究では、前者の個人内の変化に焦点を当てました。

結果―予想通りの双方向関係

結果は、筆者たちの予想を支持するものでした。語彙の成長がCTCの成長を予測し、同時にCTCの成長も語彙の成長を予測したのです。しかも、これは大人が話す言葉の量を統計的にコントロールした上での結果です。

具体的な数字を見ると、たとえば語彙が増えた3ヶ月間は、CTCも統計的に有意に増加していました。逆に、CTCが増えた期間は、語彙も有意に成長していました。この関係は、語彙を「生の単語数」で測定しても、「変換後の推定総語彙数」で測定しても、またCTCの残差をどう計算しても、一貫して見られました。

興味深いのは、これがZimmerman et al.(2009)の結果と異なる点です。実際、筆者たちが同じデータを使って、CTCを残差化せずに分析すると、Zimmermanらと似た結果(一方向の関係)になったそうです。つまり、分析の方法、特に会話の質を丁寧に取り出す工夫が、双方向関係を明らかにする鍵だったのです。

この発見が意味すること―赤ちゃんも会話の主役

この結果が示すのは、赤ちゃんが単に言葉のシャワーを浴びる受け身の存在ではなく、自ら積極的に会話に参加し、自分の発達に影響を与える能動的な存在だということです。

語彙が増えると、赤ちゃんはより多様で複雑な話題について大人とやりとりできるようになります。すると、大人も赤ちゃんとの会話がより楽しく、意味のあるものになり、自然と会話が増えます。そして会話が増えれば、赤ちゃんは新しい言葉を学ぶ機会が増え、さらに語彙が成長する。このような好循環が、発達を推進しているのです。

筆者たちは、Leong et al.(2018)の神経科学研究を引用して、興味深い解釈を加えています。その研究では、大人が赤ちゃんに直接視線を向けて話しかけると、赤ちゃんと大人の脳波が同期することが示されました。しかも、よく声を出す赤ちゃんほど、この同期が強かったのです。つまり、直接的な社会的やりとりは、親子の脳を文字通り「同調」させ、学習に最適な状態を作り出すのかもしれません。

理論的背景―Vygotskyから現代へ

この発見は、発達心理学の重要な理論と整合します。ロシアの心理学者Lev Vygotskyは、子どもの学習は社会的文脈の中で、より熟練した他者との相互作用を通じて起こると主張しました。彼の「最近接発達領域」という概念は、子どもが一人ではできないが、支援があればできることに焦点を当てます。

Jerome Brunerは、大人と子どもの相互作用を「足場かけ」と呼びました。建築現場の足場のように、大人は子どもの現在の能力に合わせて支援を調整し、子どもの成長に伴って徐々に足場を外していきます。

Michael Tomaselloの社会語用論的アプローチは、言語が本質的に社会的なツールであり、コミュニケーションの意図を伝え合う中で発達すると主張します。この研究は、これらの理論的視点を実証的に支持するものです。

「30ミリオン・ワード・ギャップ」を超えて

この研究は、言語発達における「量」と「質」の議論にも一石を投じます。Hart & Risley(1995)の有名な研究は、貧困家庭と富裕家庭の子どもでは、3歳までに聞く言葉の数に3000万語もの差があると報告しました。この発見は大きな影響を与え、多くの介入プログラムが「たくさん話しかけること」に焦点を当てました。

しかし、近年の研究者たちは、量だけでなく質の重要性を強調しています。Hirsh-Pasek et al.(2015)は、単に言葉を浴びせるのではなく、子どもの関心に応答的に関わり、共同注意の中で言葉を使うことの重要性を指摘しています。この研究の結果は、まさにその主張を支持します。会話のターン数という指標は、量を超えた相互作用の質を捉えているのです。

研究の限界と今後の課題

筆者たちは、自分たちの研究の限界についても正直に議論しています。

第一に、LEナシステムの限界です。このシステムは自動的に会話のターンを検出しますが、完璧ではありません。たとえば、二人の話者が少し重なって話した場合、ターンとして認識されないかもしれません。実際、人間のコーダー(録音を聞いて手作業で分類する研究者)との一致率は、CTCで平均36%と低めです(ただし、これは極端な外れ値の影響もあります)。

第二に、この研究ではターンの「中身」が分かりません。LEナは量的な指標は提供しますが、親子が何について話しているのか、どのような文脈でやりとりが起こっているのかは分かりません。たとえば、共同注意の文脈でのやりとりと、そうでない場面でのやりとりでは、学習への影響が違うかもしれません。

第三に、サンプルの偏りです。この研究の参加者は、ほぼ全員が高学歴で社会経済的地位の高い、白人のオーストラリア人家庭でした。研究者たちはこれを「WEIRD」サンプル(Western, Educated, Industrialized, Rich, Democratic)と呼んでいます。文化人類学の研究によれば、世界の多くの文化では、子ども中心の会話はそれほど一般的ではありません。たとえば、小規模な伝統社会では、子どもは大人の会話を観察することで学ぶことが多いとされています。

文化を超えた普遍性はあるか

それでは、この研究の発見は特定の文化に限定されるのでしょうか。筆者たちは、必ずしもそうではないと考えています。たとえ子ども中心の会話が少ない文化でも、言語の社会化には社会的ルーチン(儀式的なやりとりのパターン)が重要な役割を果たすことが知られています。

つまり、形は違っても、子どもが社会的な文脈の中で、他者との協調的なやりとりを通じて言語を学ぶという基本原理は、文化を超えて共通している可能性があります。ただし、これを確認するには、多様な文化背景を持つ家族を対象とした研究が必要です。

実践への示唆―親や保育者ができること

この研究から、親や保育者にとっての実践的な示唆も得られます。重要なのは、単にたくさん話しかけることではなく、子どもの発声や身振りに応答し、やりとりのキャッチボールを楽しむことです。

たとえば、赤ちゃんが「あーあー」と声を出したら、それに応答する。赤ちゃんが何かを指差したら、「そうね、ボールだね」と言葉を添える。絵本を読むときも、一方的に読み聞かせるのではなく、「これは何かな?」「わんわんはどこ?」と問いかけ、赤ちゃんの反応を待つ。

こうした小さなやりとりの積み重ねが、言語発達の基盤を作ります。そして興味深いのは、赤ちゃん自身が語彙を獲得するにつれて、自らより多くの会話を引き出すようになるという点です。つまり、ある時点で投資した時間と労力は、子ども自身がより積極的な会話パートナーになることで、さらなるリターンを生むのです。

研究デザインの強み

この研究の強みは、いくつかの点で際立っています。第一に、縦断的デザインです。15ヶ月にわたって同じ子どもたちを追跡することで、因果関係の方向性について、横断的研究よりもはるかに強い証拠が得られました。

第二に、比較的大規模なサンプルサイズです。122名という参加者数は、個人差を考慮した分析を可能にしました。言語発達には大きな個人差があることが知られていますが、この研究はその個人差を統計的にモデル化しています。

第三に、分析手法の洗練さです。成長曲線モデリングは、各子どもの発達軌跡を個別に推定しながら、全体としてのパターンも明らかにする強力な手法です。さらに、個人内効果と個人間効果を分離したことで、「ある子が語彙を増やすと、その子のCTCも増える」という因果的な主張により近づくことができました。

未解決の問いと今後の研究

この研究は重要な発見をもたらしましたが、同時に新たな問いも生み出しています。

一つは、会話のターンの「質」をさらに細かく見ることです。すべてのターンが等しく学習を促進するわけではないでしょう。たとえば、子どもが新しい物に興味を示している時のやりとりと、単なる慣例的な挨拶のやりとりでは、効果が違うかもしれません。

別の重要な問いは、この関係が言語発達の他の側面にも当てはまるかどうかです。この研究は語彙に焦点を当てましたが、文法や音韻(音の体系)の発達についてはどうでしょうか。また、社会的コミュニケーション能力そのものの発達との関係も興味深いテーマです。

さらに、個人差の源泉を理解することも重要です。なぜ、ある親子は自然と豊かな会話のやりとりを持ち、別の親子はそうでないのでしょうか。それは親の性格や信念に関係するのか、子どもの気質によるのか、それとも社会経済的要因が影響するのか。

神経科学との接点

この研究は、発達神経科学の知見とも重要な接点を持ちます。前述のLeong et al.(2018)の脳波同期の研究だけでなく、Romeo et al.(2018)のfMRI研究も、会話のターン数が脳の言語領域の活動と関連することを示しました。

将来的には、この研究のような行動レベルの測定と、脳レベルの測定を組み合わせることで、社会的相互作用が脳の発達を通じて言語能力を形成するメカニズムが、より詳しく解明されるでしょう。たとえば、会話のターンが増えると、脳のどの領域がどのように変化するのか、それが語彙獲得のどの側面を支えるのか、といった問いに答えられるかもしれません。

介入研究への応用

この研究の発見は、言語発達を支援する介入プログラムの設計にも示唆を与えます。すでに、LEناシステムを使ったフィードバック介入の試みがあります。親に自分の子どもとの会話のターン数を定期的にフィードバックすることで、親の行動が変わり、子どもの言語発達が促進されるかを調べる研究です。

この研究の発見、特に双方向性の発見は、そうした介入が単に親の行動を変えるだけでなく、親子の相互作用パターン全体を変える可能性を示唆しています。子どもの語彙が増えることで会話が増え、それがさらなる語彙成長を生むという好循環を、意図的に作り出せるかもしれません。

方法論的貢献

この研究は、実質的な発見だけでなく、方法論的にも重要な貢献をしています。会話のターン数から、大人の言葉の量や子どもの発声数の影響を統計的に除去するという手法は、今後の研究で広く採用される可能性があります。

また、成長曲線モデリングで個人内効果と個人間効果を分離する手法も、他の発達研究に応用できます。多くの発達研究が、この二つを混同してしまい、誤った因果推論をしてしまう危険性があります。この研究は、丁寧な分析によってその落とし穴を避ける道を示しました。

結論―言語発達の社会的基盤

この研究が最終的に示すのは、言語発達が本質的に社会的なプロセスだということです。赤ちゃんは孤立した学習者ではなく、会話という共同作業の積極的な参加者です。親や保育者との日々のやりとりの中で、赤ちゃんは言葉を学ぶだけでなく、コミュニケーションの基本的なルールや、他者と意味を共有する喜びを学んでいきます。

語彙が増えると会話が増え、会話が増えるとさらに語彙が増えるという双方向の関係は、発達が単なる成熟や情報の蓄積ではなく、子どもと環境の動的な相互作用から生まれることを示しています。これはVygotskyが100年近く前に提唱した考えですが、現代の技術と統計手法を使って、より精密に実証されたと言えるでしょう。

DonnellyとKiddの研究は、122組の親子の日常的なやりとりを丹念に記録し、分析することで、言語発達における社会的相互作用の中心的役割を明らかにしました。この発見は、親や保育者、そして言語発達を支援するすべての人々に、量だけでなく質の重要性、そして何より、赤ちゃんとの会話のキャッチボールを楽しむことの大切さを教えてくれます。

言葉は、単に音や文字の羅列ではありません。それは人と人をつなぐツールであり、意味を共有する手段です。赤ちゃんがそれを学ぶ最良の場所は、愛情深い大人との温かいやりとりの中にあるのです。


Donnelly, S., & Kidd, E. (2021). The longitudinal relationship between conversational turn-taking and vocabulary growth in early language development. Child Development, 92(2), 609–625. https://doi.org/10.1111/cdev.13511

By 吉成 雄一郎

株式会社リンガポルタ代表取締役社長。東京電機大学教授、東海大学教授を経て現職。コロンビア大学大学院ティーチャーズカレッジ(英語教授法)、信州大学大学院工学研究科(情報工学)修了。専門は英語教授法、英語教育システム開発。 さまざまな英語学習書、英検、TOEIC 対策書、マルチメディア教材等を手がけてきた。英語e ラーニングや英語関係の教材・コンテンツの研究開発も行う。全国の大学、短期大学、高専等で使われているe ラーニングシステム「リンガポルタ」も開発した。最近ではAI による新しい教育システムの開発にも着手している。

📖新刊情報|英語教育学海外論文解説: 海外の研究をサクッと解説』が刊行されました!
海外の上位ランクの学術雑誌に掲載された論文の中から、毎月のテーマに合わせて論文を厳選、そのポイントや限界などをわかりやすく解説。最新の研究をサクッと学べる英語教育学の論文解説書です。
 第3号:「英語教育における語彙指導」 ▶第2号:「英語教育と評価を考える」 創刊号:「AIは英語学習を加速するのか」

X
Amazon プライム対象