はじめに―研究者たちの問題意識
この論文”A study on EFL vocabulary teaching for non-English major college students in China based on multimodal theory”は、中国の温州商学院でカレッジ英語を教えているXuanxuan Zhouさんと、マレーシアのUniversiti Kebangsaan Malaysiaの教育学部に所属するNur Ainil SulaimanさんとHanita Hanim Ismailさんの3人による共同研究です。2024年7月に投稿され、10月に採択、2025年1月にWorld Journal of English Languageという学術誌に掲載されました。
Zhouさんは温州商学院という中国の大学で、英語を専攻していない学生たちに英語を教えています。おそらく、彼女は日々の授業で学生たちが単語学習に苦労している様子を目の当たりにしてきたのでしょう。単語帳を眺めて機械的に暗記する従来のやり方では、学生たちはすぐに飽きてしまい、覚えた単語も実際の場面で使えないという問題があります。まるで、料理のレシピを丸暗記しても実際に料理ができないのと同じような状況です。
そこで彼女たちが注目したのが「マルチモーダル理論」です。これは簡単に言えば、文字だけでなく、画像や音声、動画など、さまざまな情報の形を組み合わせて学習する方法です。私たちが日常生活で何かを学ぶとき、実際には文字だけでなく、視覚的なイメージや音、実際の体験など、多様な情報を総合的に使っています。この研究は、そのような自然な学習のあり方を英語の単語教育に取り入れようとする試みと言えます。
研究の構造―段階を踏んだ丁寧な調査
この研究は二段階の調査で構成されています。まず最初に、78人の非英語専攻の大学生を対象に、語彙学習における課題を明らかにするためのアンケート調査を実施しました。その結果、3つの主要な問題点が浮かび上がりました。第一に、単語の提示内容が単調で学生の興味を引かないこと、第二に、教授法が限定的で学生の参加意欲を削ぐこと、第三に、課題が退屈で学生の自信を低下させることです。
これらの問題点を特定したうえで、研究者たちは温州商学院で20人の学生を対象に、一学期間(約4か月)にわたってマルチモーダル理論に基づく語彙教育の実践を行いました。そして実践後に5人の学生にインタビューを行い、より深い理解を得ようとしました。このように、大人数での量的調査と少人数での質的調査を組み合わせることで、統計的な傾向と個々の学生の生の声の両方を捉えようとしています。
このような研究デザインは「説明的連続デザイン(Explanatory Sequential Design)」と呼ばれ、まず数字で全体像を把握してから、その背後にある詳細な事情を掘り下げる方法です。たとえるなら、まず地図で街全体の様子を確認してから、実際に歩いて路地裏まで探索するような調査方法と言えます。
理論的背景―マルチモーダル理論とは何か
論文では、マルチモーダル理論の歴史的な発展について説明されています。この理論の源流は1970年代のRoland Barthesという記号学者にさかのぼります。彼は、言葉だけでなく画像や記号なども意味を伝える重要な手段であることを指摘しました。その後、1990年代にGunther KressとTheo van Leeuwenという研究者たちが、視覚的なデザインを言語と同等の意味生成手段として位置づける枠組みを発展させました。
さらに2009年にCarey Jewittが編集した『マルチモーダル分析ハンドブック』によって、この理論は教育やメディアの分野で広く認識されるようになりました。近年では、特に外国語教育の分野でマルチモーダル教育の効果が注目されており、Zhang(2021)、Khasawneh(2024)、He(2023)などの研究者たちが、動画やインフォグラフィックス、対話的な活動を取り入れた授業デザインが語彙学習に良い影響を与えることを報告しています。
しかし、論文の著者たちは、これまでの研究が一般的な教育への応用や言語学習全般を扱っているのに対し、中国の非英語専攻大学生の語彙学習という特定の文脈に焦点を当てた研究が不足していることを指摘しています。この点は確かに重要で、教育の効果は文化的背景や学習者の特性によって大きく異なるため、特定の文脈での実証研究が必要です。
中国における語彙教育の課題―暗記偏重からの脱却
論文では、中国の英語教育における伝統的な語彙学習の問題点についても触れられています。Yang and Dai(2011)によれば、中国では依然として機械的な暗記と反復練習に頼った学習方法が根強く残っており、革新的で対話的な教育方法の導入が進んでいないとのことです。
この状況は、日本の英語教育でもかつて見られた光景を思い起こさせます。単語帳を片手に、ひたすら「apple、りんご、apple、りんご」と繰り返し唱える学習方法です。確かにこの方法である程度は単語を覚えられますが、実際の会話や文章の中でその単語を適切に使えるかどうかは別問題です。Fu(2021)も、このような暗記中心の方法は語彙の保持には役立つものの、実践的な言語使用を促すことはほとんどないと批判しています。
近年の中国では、この問題を解決するためにさまざまな試みがなされています。Li(2021)はゲームベースの語彙学習アプリの効果を調査し、Liu et al.(2024)は若年学習者向けの語彙学習活動を体系的にレビューしました。しかし、これらの研究でも、教材の難易度が高すぎる問題や、グループ活動や実際の言語使用の機会が限られているという課題が指摘されています。
実践の詳細―授業前、授業中、授業後の工夫
この研究の最も興味深い部分は、マルチモーダル理論に基づく具体的な教育実践の記述です。研究者たちは、授業を「授業前」「授業中」「授業後」の3つの段階に分けて、それぞれに工夫を凝らしています。
授業前の準備段階では、教師は「KH CODER」という日本で開発されたテキスト分析ソフトウェアを使って、教科書の中でどの単語が重要か、どの単語が学生にとって難しいかを分析します。たとえば論文の例では、「holiday」という単語が19回、「client」が12回、「people」が9回出現することが分かり、これらが重要語彙として特定されます。さらに、「activity」という単語が「activities」という複数形で出現することも確認し、こうした変化形が学生の理解を妨げる可能性があることを予測します。
この分析に基づいて、教師は「マルチモーダル語彙カード」を作成します。論文に掲載されている例を見ると、リビングルームの画像の中に「VR(Virtual Reality)」「Headset」「Curtain」「Laptop」「Couch」といった単語が配置されています。それぞれの単語には発音記号と音声リンクがついており、さらに単語をクリックすると辞書の詳細な説明が表示されたり、抽象的な概念である「VR」の場合は短い動画クリップが再生されたりします。
このアプローチは非常に理にかなっています。私たちが母語で単語を学ぶときも、実際の物や場面と結びつけて覚えます。子どもが「りんご」という言葉を覚えるのは、実際のりんごを見たり食べたりする体験と結びついているからです。この研究では、その自然な学習プロセスを外国語学習にも応用しようとしています。
授業中の指導では、言語的様式と非言語的様式を組み合わせた包括的なアプローチが採用されます。言語的様式には、書かれたパワーポイント資料、話し言葉、字幕などが含まれ、非言語的様式には、教師の表情、アイコンタクト、姿勢、ジェスチャー、デジタルプラットフォーム、ホワイトボード、マーカー、音響機器などが含まれます。
これは、優れた教師が無意識のうちに行っていることを体系化したものと言えます。経験豊富な教師は、言葉だけでなく、身振り手振りや声のトーン、教室の配置など、さまざまな要素を使って学生の理解を助けています。この研究は、そうした暗黙の実践を明示的な枠組みとして提示しています。
授業後の課題も工夫されています。従来の単純な練習問題に代わって、音声や動画の録音、グループでの対話練習、TikTokなどのプラットフォームへの投稿といった多様な活動が導入されています。これにより、異なる学習レベルの学生それぞれに適した学習機会が提供されます。
研究結果―学生の反応と効果
実践の結果、学生たちからは概ね肯定的なフィードバックが得られました。インタビューに応じた学生たちは、マルチモーダルな教材が従来の形式よりも多様で対話的であり、偶発的な学習を支援してくれると感じたと報告しています。視覚的なサポートのある教材は単語を覚えやすく、課題へのプレッシャーも軽減されたとのことです。
また、多様な教授法が教室での相互作用と参加を促進し、明確な視覚情報、鮮やかな色使い、多様なフォント、アクセスしやすい音声・映像教材により、異なる言語基礎を持つ学生が集中力を維持し、語彙知識を区別し、興味を持続させることができたと報告されています。
これらの結果は説得力がありますが、同時にいくつかの疑問も生じます。まず、学生の「満足度」と実際の「学習効果」は必ずしも一致しません。学生が楽しいと感じても、長期的な語彙の定着や実用的な運用能力の向上につながっているかは別の問題です。この研究では、学生の主観的な評価は収集されていますが、語彙テストなどによる客観的な学習効果の測定は行われていません。
また、教師の負担についても考慮が必要です。KH CODERで教材を分析し、マルチモーダルな語彙カードを作成し、多様な課題を準備するには、相当な時間と労力が必要です。一人の教師が複数のクラスを担当している場合、このような準備を継続的に行うことは現実的でしょうか。
方法論の妥当性と限界
この研究の方法論について、いくつか評価すべき点と懸念される点があります。
まず評価できる点として、量的調査と質的調査を組み合わせた混合研究法を採用していることが挙げられます。78人の学生への質問紙調査で全体的な傾向を把握し、20人での実践を経て、5人へのインタビューで詳細な情報を得るという段階的なアプローチは、現象を多角的に捉えようとする姿勢として評価できます。
しかし、いくつかの方法論上の問題も指摘できます。第一に、この研究には統制群(比較対象となるグループ)が設定されていません。つまり、マルチモーダル教育を受けなかった学生と比較していないため、観察された効果が本当にマルチモーダル教育によるものなのか、それとも単に教師の熱意や新しい教授法への新鮮さによるものなのかを判断できません。
第二に、実践期間が一学期(約4か月)と比較的短く、長期的な効果は不明です。学生の興味や参加は向上したかもしれませんが、それが持続的な語彙力の向上や実際のコミュニケーション能力の改善につながるかは検証されていません。
第三に、サンプルサイズの問題があります。実践に参加したのは20人、インタビューを受けたのは5人という規模では、結果の一般化には慎重である必要があります。著者たち自身も論文の最後で、この研究が非英語専攻の学生のみを対象としているため、結果の一般化可能性が限定されることを認めています。
第四に、学習効果の測定方法について疑問があります。この研究では学生の主観的な評価(満足度、興味、自信など)を中心に効果を測定していますが、客観的な語彙テストの成績や実際の語彙使用能力の変化については報告されていません。教育研究では、学習者の満足度と実際の学習成果が必ずしも相関しないことが知られています。
技術的な工夫と実現可能性
この研究で提案されているKH CODERの使用は、日本で開発されたツールを中国の教育現場に応用している点で興味深いです。このソフトウェアは、テキストの中で頻出する語を抽出し、視覚化することができるため、教師が重要語彙を特定する作業を効率化します。
しかし、実際の教育現場でこのようなツールを使いこなすには、相応の技術的スキルと時間が必要です。多くの教師、特に年配の教師にとって、新しいソフトウェアを学び、日常的に使用することは容易ではありません。論文では、このような技術的なハードルについてほとんど言及されていません。
また、マルチモーダル語彙カードの作成も、画像の選定、音声の録音、リンクの設定など、かなりの技術的作業を伴います。教師一人でこれらをすべて準備するのは大変ですし、複数の教師が協力して教材を作成する場合には、品質管理や共有の仕組みも必要になります。
さらに、このような教材を効果的に使用するには、学生側もある程度のデジタルリテラシーとデバイスへのアクセスが必要です。論文では、学生がスマートフォンやコンピューターを使って教材にアクセスし、録音をアップロードすることが前提とされていますが、すべての学生が十分なデバイスやインターネット接続を持っているとは限りません。
文化的・制度的な文脈の重要性
この研究は中国の大学という特定の文化的・制度的文脈で行われていますが、その文脈の影響についてはあまり深く考察されていません。
中国の教育システムは、伝統的に教師中心で試験重視の傾向が強いことが知られています。このような環境で、学生中心の対話的な教育方法を導入することには独特の困難があるはずです。学生たちは、マルチモーダルな活動に積極的に参加することに慣れていない可能性があります。
また、中国の大学では、一つのクラスの学生数が日本や欧米よりも多いことがあります。論文では20人のクラスで実践が行われていますが、これは中国の大学としてはかなり少人数です。もっと大規模なクラスでこのような方法を適用する場合、どのような調整が必要になるのでしょうか。
さらに、「非英語専攻」の学生という設定も重要です。これらの学生は、おそらく理工系やビジネス系など、他の専門分野を学んでいる学生で、英語は必修科目として学んでいるだけかもしれません。彼らの英語学習への動機づけや目標は、英語専攻の学生とは大きく異なるはずです。このような学生に対して、どのような語彙教育が本当に有効なのかは、もっと慎重に検討される必要があります。
理論と実践のギャップ
この研究は、マルチモーダル理論という高度な理論的枠組みを実際の教育実践に応用しようとしている点で野心的です。しかし、理論と実践の間にはまだかなりのギャップがあるように思われます。
論文では、マルチモーダル理論の歴史的発展や主要な研究者の業績が詳しく紹介されていますが、その理論が実際の教育実践にどのように具体的に適用されるのかについては、必ずしも明確ではありません。たとえば、Gunther KressやTheo van Leeuwenが提唱した「視覚文法」の概念が、実際の語彙カードのデザインにどう反映されているのかは説明されていません。
また、マルチモーダル教育の「理想的な形」と「実現可能な形」の間には、現実的な制約があります。論文で提示されている教育実践は、理論的には優れていても、一般的な教師が日常的に実施できるレベルのものなのでしょうか。
評価の視点―何をもって「成功」とするか
この研究では、マルチモーダル教育の効果を主に学生の「興味」「参加」「自信」という観点から評価しています。確かにこれらは重要な要素ですが、語彙教育の最終的な目標は、学生が実際に語彙を習得し、適切に使用できるようになることです。
学生が授業を楽しんで積極的に参加したとしても、それが必ずしも語彙の長期的な定着や実用的な運用能力の向上につながるとは限りません。むしろ、教材が視覚的に魅力的すぎて、学生が画像や動画に気を取られ、肝心の語彙そのものの学習がおろそかになる可能性もあります。
教育研究では、このような「認知的負荷」の問題がよく指摘されます。あまりに多くの情報や刺激を同時に提示すると、学習者の注意が分散し、かえって学習効果が低下することがあります。マルチモーダル教育を推進する際には、この点にも注意が必要です。
持続可能性の課題
この研究で提案されている教育方法は、一学期間の実験的な取り組みとしては成功したかもしれませんが、それを長期的に持続させることができるかは別の問題です。
まず、教師の負担の問題があります。毎回の授業のためにKH CODERで分析を行い、マルチモーダルな教材を作成し、多様な課題を準備することは、相当な時間と労力を要します。研究プロジェクトとして、限られた期間と人数で実施するのであれば可能かもしれませんが、これを日常的な教育実践として続けることは現実的でしょうか。
また、技術的なサポートの問題もあります。デジタル教材を作成・管理し、オンラインプラットフォームを運用するには、技術的なサポート体制が必要です。大学全体でこのような取り組みを推進するのであれば、教育工学の専門家や技術スタッフの支援が不可欠です。
さらに、教材の更新と改善の問題があります。一度作成した教材をそのまま使い続けるのでは、新鮮さが失われます。常に教材を更新し、学生のフィードバックを反映させていく必要がありますが、そのための時間とリソースは確保されているのでしょうか。
今後の研究への示唆
この研究は、多くの課題を残しながらも、今後の研究のための重要な示唆を提供しています。
第一に、マルチモーダル教育の効果を客観的に測定する必要があります。学生の満足度や主観的な評価だけでなく、語彙テストの成績、語彙の保持率、実際のコミュニケーション場面での語彙使用能力など、多様な指標で効果を測定すべきです。
第二に、長期的な効果の検証が必要です。一学期間の短期的な効果だけでなく、半年後、一年後の語彙の定着状況や、学生の英語学習全般への態度の変化を追跡する必要があります。
第三に、比較研究が必要です。マルチモーダル教育を受けたグループと従来の教育を受けたグループを比較することで、マルチモーダル教育の真の効果を明らかにすることができます。
第四に、実施上の課題についての研究が必要です。教師はどのような支援があればマルチモーダル教育を効果的に実施できるのか、どのような研修が必要なのか、どのような制度的サポートが求められるのかを明らかにする必要があります。
第五に、個人差についての研究が必要です。すべての学生がマルチモーダル教育から同じように恩恵を受けるわけではありません。視覚的な学習スタイルを好む学生もいれば、聴覚的な学習スタイルを好む学生もいます。どのような学生にとってマルチモーダル教育が特に効果的なのかを明らかにする必要があります。
結論―可能性と課題のバランス
この研究は、中国の非英語専攻大学生の語彙教育という具体的な文脈で、マルチモーダル理論を実践に応用しようとした意欲的な試みです。研究者たちは、従来の暗記中心の語彙教育の問題点を明確に指摘し、画像、音声、動画などを活用した新しい教育方法を提案し、実際に一学期間の実践を行って、学生からの肯定的なフィードバックを得ています。
特に評価できるのは、授業前・授業中・授業後という学習プロセス全体を視野に入れた包括的なデザインを提示していること、KH CODERなどの具体的なツールの使用方法を示していること、そして量的・質的な調査方法を組み合わせて多角的に効果を検証しようとしていることです。
しかし同時に、いくつかの重要な限界も指摘せざるを得ません。統制群がないこと、客観的な学習効果の測定が不足していること、長期的な効果が検証されていないこと、教師の負担や実現可能性についての考察が不十分であること、サンプルサイズが小さいことなどです。
結局のところ、この研究が示しているのは、マルチモーダル教育には確かに可能性があるものの、それを効果的かつ持続可能な形で実施するには、さらなる研究と工夫が必要だということです。理論的には優れているアイデアも、実際の教育現場で機能させるには、多くの実践的な課題を克服しなければなりません。
教育における技術やメディアの活用は、それ自体が目的ではなく、学習者の理解と能力を向上させるための手段です。マルチモーダル教育も、単に「新しいから良い」「技術を使っているから良い」というわけではなく、学習者にとって本当に有効かどうかを、客観的なデータと批判的な視点で検証し続ける必要があります。
この研究は、そのような検証プロセスの一歩として位置づけることができます。完璧な研究ではありませんが、今後の研究者たちが改善し、発展させていくための土台を提供しています。教育の改善は一朝一夕には実現しません。このような地道な実践研究の積み重ねによって、少しずつより良い教育方法が見えてくるのでしょう。
最後に、この研究から私たちが学ぶべき最も重要な教訓は、学習者の視点を常に中心に置くということです。教育方法を選択する際の基準は、理論の新しさや技術の先進性ではなく、それが学習者にとって本当に役立つかどうかです。マルチモーダル教育が学生の興味を引き、参加を促し、自信を高めたのであれば、それは確かに価値のあるアプローチです。しかし、それが長期的な学習成果につながり、実際のコミュニケーション能力の向上に貢献しているかどうかは、今後さらに検証していく必要があるでしょう。
Zhou, X., Sulaiman, N. A., & Ismail, H. H. (2025). A study on EFL vocabulary teaching for non-English major college students in China based on multimodal theory. World Journal of English Language, 15(3), 265–276. https://doi.org/10.5430/wjel.v15n3p265