はじめに:現代の子どもたちを取り巻く英語環境
現代の子どもたちは、学校で正式に英語を学び始める前から、すでに様々な形で英語に触れています。テレビ番組、音楽、インターネット動画、そしてコンピューターゲームなど、日常生活のあらゆる場面で英語が存在しているのが現実です。このような環境の中で、子どもたちはどの程度英語を身につけているのでしょうか。また、どのような活動が英語習得に最も効果的なのでしょうか。
今回取り上げる論文”Game on! Young learners’ incidental language learning of English prior to instruction”は、こうした現代的な問題に真正面から取り組んだ研究です。この研究は、ベルギーのフランダース地方で行われ、正式な英語教育を受ける前の11歳児たちの英語能力を詳しく調査したものです。
研究者の背景と研究の位置づけ
この研究を主導したのは、ベルギーのゲント大学に所属するヴァネッサ・デ・ウィルデ(Vanessa De Wilde)氏とジューン・エイクマンス(June Eyckmans)氏です。デ・ウィルデ氏は、ゲント大学とアルテヴェルデ大学カレッジゲントの両方に所属しており、第二言語習得の分野で研究を行っています。エイクマンス氏もまた、ゲント大学で言語学習に関する研究に従事している研究者です。
両研究者が活動するベルギーのフランダース地方は、言語学習研究において特に興味深い環境を提供しています。ベルギーは公用語が3つ(オランダ語、フランス語、ドイツ語)あり、首都ブリュッセルは公式に二言語地域とされています。フランダース地方では、法律により最初に学ぶ外国語はフランス語でなければならず、英語の正式な教育は中学校(12~13歳)から始まります。これは、多くのヨーロッパ諸国と比べて遅いスタートです。
しかし、興味深いことに、フランダース地方の教育目標では、英語はフランス語よりも短期間で同じレベルに到達することが期待されています。具体的には、フランス語を4年間学んだ後と、英語を1~2年間学んだ後で、どちらもヨーロッパ共通参照枠のA2レベルに達することが目標とされています。この現象は、英語がフランダース地方で事実上の「共通語」として認識されていることの表れと考えられます。
研究の方法:多角的なアプローチ
本研究では、30名の11歳児を対象として包括的な調査が行われました。参加者は全員、ゲントの小学校最終学年の児童で、正式な英語教育を受けたことがありませんでした。男子16名、女子14名という構成で、18名がオランダ語の母語話者、12名が多言語背景(アラビア語-オランダ語、トルコ語-オランダ語、フランス語-オランダ語、オランダ語-カーボベルデクレオール語)を持つ児童でした。
研究者たちは、子どもたちの英語能力を測定するために複数のテストを使用しました。まず、受容語彙の測定には、広く使用されているピーボディ絵画語彙検査第4版(PPVT-4)の最初の108項目が用いられました。このテストでは、子どもたちが聞いた英語の単語に対応する絵を4つの選択肢から選ぶ形式で、どの程度の英語語彙を理解できるかが測定されます。
さらに、実際の英語運用能力を測定するために、ケンブリッジ英語検定の若年学習者向けテスト「Flyers」が採用されました。このテストは、7~12歳のEFL(外国語としての英語)学習者を対象に設計されており、ヨーロッパ共通参照枠のA2レベルの言語スキルを測定するものです。興味深いのは、このA2レベルが、フランダース地方の子どもたちが中学2年終了時に達成することが期待されるレベルと同じであることです。
テストは4つの技能領域をカバーしていました。リスニングテストでは、子どもたちがパーティーの絵を見ながら対話を聞いて子どもの名前を特定したり、警察の報告書に正しい情報を記入したり、家具と部屋を対応させたりする5つのタスクが含まれていました。リーディングとライティングは合わせて測定され、定義と単語を結びつけたり、絵について正しい文を選んだり、対話を完成させたりする7つのタスクがありました。
スピーキングテストは個別に実施され、2つの似た絵の違いを説明したり、情報交換活動を行ったり、5枚の絵を基に物語を語ったり、家族や個人的な興味について短いインタビューを受けたりする4つのタスクで構成されていました。このスピーキングテストの評価には、インタラクティブなリスニング能力、適切で発展的な応答の産出、発音、文法、語彙という5つの基準が用いられました。
テスト以外にも、子どもたちとその保護者に対して詳細な質問紙調査が実施されました。この調査では、英語への様々なメディアを通じた接触、英語話者との接触、英語の使用状況、英語に対する態度、子どもと保護者の言語的背景、保護者の教育レベルと職業などについて情報が収集されました。
驚くべき結果:正式教育前の高い英語能力
研究の結果は、多くの教育関係者にとって驚くべきものでした。最も印象的なのは、正式な英語教育を受けたことがない11歳児の中に、すでにヨーロッパ共通参照枠のA2レベルに到達している子どもたちが相当数いたことです。
リスニング能力に関しては、特に顕著な結果が得られました。30名中13名が80%以上の正答率を記録し、そのうち5名は満点でした。これは、参加者の40%以上が、フランダース地方の中学2年終了時に期待される能力レベルにすでに到達していることを意味します。一方で、12名は50%未満の正答率であり、明確に2つのグループに分かれる二峰分布を示していました。
受容語彙テストでも興味深い結果が見られました。108語中、22名が半分以上の語彙を理解しており、8名は80%以上の高い理解度を示しました。これは、正式な教育を受ける前から、多くの子どもたちが相当数の英語語彙を受容的に理解していることを示しています。
スピーキング能力においては、7名が80%以上のスコアを記録しました。これらの子どもたちは、英語で効果的にコミュニケーションを取ることができる水準に達していたのです。ただし、リーディングとライティングのスコアは他の技能と比較して低く、4名のみが80%以上を記録しました。
これらの結果から、研究者たちは重要な発見をしました。子どもたちの受容的技能(リスニングと語彙理解)は、産出的技能(スピーキングとライティング)よりもよく発達していることが明らかになったのです。リスニングテストの平均正答率は64%、受容語彙テストは62%でしたが、リーディング・ライティングテストは46%、スピーキングテストは49%にとどまりました。
この傾向は、正式な英語教育を受けた後のFlyers テストの通常の結果とは対照的でした。通常の受験者では、スピーキングのスコアが最も高く(63.1%が5段階の最高レベル)、リーディング・ライティングが最も低い(13%が最高レベル)傾向があります。研究対象の子どもたちの結果パターンは、彼らが主に音声を通じて英語に接触していることを示唆していました。
メディア活動の詳細な分析:ゲームの重要性
研究者たちは、どのようなメディア活動が子どもたちの英語習得に関連しているかを詳しく調査しました。質問紙調査の結果、子どもたちの英語接触パターンが明らかになりました。
最も一般的だったのは、英語音楽の視聴でした。17名が1日1時間以上英語音楽を聴いており、5名が30分から1時間、8名が30分未満でした。フランダース地方では、ラジオで流れる音楽の多くが英語の歌詞を持つため、子どもたちが意図的に英語音楽を探さなくても、日常的に接触する機会が多いのです。
英語テレビ番組の視聴については、母語字幕付きでの視聴が一般的でした。17名が1日30分以上視聴しており、そのうち6名は1時間以上視聴していました。興味深いことに、字幕なしや英語字幕での視聴は非常に少数でした。
ゲーミングに関しては、10名が1日1時間以上英語でゲームをプレイし、8名が30分から1時間、12名が30分未満でした。コンピューター使用についても類似した傾向が見られ、12名が1時間以上、7名が30分から1時間、11名が30分未満でした。
読書については、29名がほとんど英語で読まない(1日30分未満)と回答し、1名のみが30分以上読んでいました。これは、子どもたちの英語接触が主に聴覚的なものであることを裏付けています。
英語で話すことについては、3名が1日30分以上話しており、そのうち1名は1時間以上でした。家庭では誰も英語を話していませんでしたが、休暇中(4名)、ゲーム中(7名)、英語話者の家族との会話(4名)、友人や両親との遊び(10名)などの場面で英語を使用していました。
統計分析の結果、英語能力と有意な関連を示したのは、ゲーミングとコンピューター使用でした。ゲーミングは4つ全てのテストスコアと有意な相関を示し、コンピューター使用は受容語彙、スピーキング能力、リーディング・ライティング技能と有意な相関を示しました。興味深いことに、母語字幕付きテレビ視聴や英語音楽視聴は、テストスコアとの有意な関連を示しませんでした。
既存研究との比較と考察
この研究結果は、これまでの研究と一致する部分と異なる部分があります。まず、ゲーミングの効果については、スウェーデンやデンマークで行われた先行研究と一致していました。スウェーデンの11~12歳児86名を対象とした研究では、頻繁にゲームをする子どもたちが、中程度のゲーマーを上回り、中程度のゲーマーは非ゲーマーを上回る英語語彙テストの結果を示していました。デンマークの8歳児49名と10歳児58名を対象とした研究でも、頻繁にゲームをする子どもたちが受容語彙テストでより高いスコアを記録していました。
ただし、これらの先行研究の参加者たちは既に正式な英語教育を受けていたのに対し、今回のフランダース地方の子どもたちは全く英語教育を受けていませんでした。それにもかかわらず、同様の傾向が見られたことは、ゲーミングの言語学習効果の強さを示しています。
一方、テレビ視聴の効果については、先行研究とは異なる結果でした。同じフランダース地方で行われた別の研究では、英語字幕付きテレビ番組や映画の視聴が、オランダ語から英語、英語からオランダ語の翻訳テストスコアと有意な関連を示していました。この違いについて研究者たちは、テストの性質の違いに注目しています。先行研究では「Het spijt me」を「I’m sorry」に翻訳するような短文翻訳が中心でしたが、今回の研究では複雑な言語タスクが要求されました。
また、ヨーロッパ7カ国の子どもたちを対象とした大規模研究では、映画視聴がテスト結果の分散を最もよく説明し、音楽視聴やゲーミングは遠く及ばないという結果でした。しかし、今回のフランダース地方の研究では、全ての子どもたちが字幕付き英語番組を大量に視聴する環境にあるため、この要因では子どもたち間の差を説明できなかったのです。
性別による差については、先行研究では男子が女子を上回る傾向がありましたが、今回の研究では有意差は見られませんでした。これは、男女ともに長時間ゲーミングをする子どもたち(男子6名、女子4名が1日1時間以上)が含まれていたためと考えられます。
言語に対する態度:英語への強い親和性
この研究で特に印象的だったのは、子どもたちの英語に対する態度でした。30名中27名が英語を「楽しい」言語だと回答し、英語が嫌いだと答えたのはわずか2名、無回答が1名でした。この圧倒的に肯定的な態度は、成績の良し悪しに関わらず見られました。つまり、英語テストで低いスコアを記録した子どもたちも、英語に対して肯定的な感情を抱いていたのです。
さらに興味深いのは、多くの子どもたちが英語を「楽しみのために」話していることでした。10名が友人や両親と「遊びで」英語を使っており、7名がゲーム中に英語を使っていました。重要なのは、これらの場面の多くで、子どもたちは英語を使う必要がなかったということです。友人や両親とはオランダ語や母語で十分コミュニケーションが取れるにも関わらず、あえて英語を選択していたのです。
この現象について、統計分析では「楽しみのために」英語を話す子どもたちが全てのテストで有意に高いスコアを記録していることが明らかになりました。これは単に能力の高い子どもが英語を使っているだけなのか、それとも積極的に英語を使うことが能力向上につながっているのか、因果関係の方向性は明確ではありませんが、英語使用の動機と能力の間に強い関連があることは確かです。
教育的含意:heterogeneous classroomsへの挑戦
この研究結果は、フランダース地方の英語教育に重要な示唆を与えています。最も大きな課題は、正式な英語教育が始まる時点で、既に子どもたちの能力に大きな格差があることです。40%の子どもたちが既に中学2年終了時の目標レベルに到達している一方で、基礎的な英語すらほとんど理解できない子どもたちもいます。
このような状況は、教師にとって非常に難しい挑戦を意味します。同じクラスの中に、英語でコミュニケーションが取れる子どもたちと、アルファベットから始める必要がある子どもたちが混在しているのです。従来の一斉指導では、どちらのグループのニーズも満たすことが困難になります。
研究者たちは、この状況への対応として、個別のニーズに応じた多様な学習機会の提供が必要だと指摘しています。基礎練習の機会と、より挑戦的なタスクの両方を同時に提供する教育環境の構築が求められます。幸い、全ての子どもたちが英語に対して肯定的な態度を示しているため、動機面での問題は少ないと考えられます。
しかし、この能力格差の原因を理解することも重要です。今回の研究では、ゲーミングとコンピューター使用が英語能力と関連していることが明らかになりました。これは、デジタル格差が言語学習格差につながる可能性を示唆しています。すべての子どもたちが等しく言語学習の機会にアクセスできるよう、学校教育での配慮が必要かもしれません。
研究の限界と今後の展開
研究者たち自身が認めているように、この研究にはいくつかの限界があります。最も明白なのはサンプルサイズの小ささです。30名という参加者数は、統計的な一般化には十分とは言えません。研究者たちは、より大規模なデータ収集を進めており、これらの初期知見の妥当性を検証する予定だと述べています。
質問紙調査の設計にも改善の余地があります。今回の調査では、「0-30分」「30分-1時間」「1時間以上」という3つの選択肢しか用意されていませんでした。このため、全く活動をしない子ども(0分)と少しでも活動をする子ども(1-30分)を区別することができませんでした。今後の研究では、「0分」のカテゴリーを独立させることで、より精密な分析が可能になるでしょう。
また、コンピューター使用の内容についても、より詳細な情報収集が必要です。今回の研究では「コンピューター使用」として一括されていましたが、実際には様々な活動(ソーシャルメディア、動画視聴、学習用ソフト使用など)が含まれている可能性があります。どのような種類のコンピューター活動が最も言語学習に効果的なのかを明らかにすることは、教育実践にとって重要な情報となるでしょう。
因果関係の方向性も今後の研究課題です。ゲーミングやコンピューター使用が英語能力向上につながるのか、それとも元々英語能力の高い子どもがそれらの活動により積極的に参加するのか、現在の研究デザインでは判断できません。縦断的な研究や実験的な介入研究により、この点を明らかにする必要があります。
より広い文脈での考察:グローバル化時代の言語学習
この研究は、現代のグローバル化した世界における言語学習の変化を鮮明に示しています。従来の言語教育は、学校という制度的な環境での正式な指導に依存していました。しかし、デジタル技術の発達と英語のグローバル化により、子どもたちは学校の外で豊富な言語接触機会を得ています。
特にゲーミングの役割は注目に値します。ゲームは単なる娯楽ではなく、実際的な言語使用の場となっています。多人数オンラインゲームでは、異なる国の参加者とリアルタイムでコミュニケーションを取る必要があり、英語が共通語として機能しています。このような環境では、言語学習が目的ではなく、ゲームを楽しむための手段として自然に行われます。
これは、第二言語習得理論でいう「付随的学習」(incidental learning)の好例です。子どもたちは英語を学ぶことを主目的とせず、ゲームという別の活動に従事しながら、その副産物として言語を習得しています。このような学習は、動機が高く、実際的で、文脈に根ざしているため、効果的である可能性があります。
しかし、この変化は教育制度に新たな課題も提起しています。すべての子どもたちがデジタル環境に等しくアクセスできるわけではないため、デジタル格差が言語学習格差を拡大する可能性があります。また、インターネット上での言語接触は質が保証されていないため、不正確な言語使用が定着するリスクもあります。
教師教育と教育政策への含意
この研究結果は、教師教育プログラムの再検討を促します。従来の外国語教師養成では、全くの初心者を想定したカリキュラムデザインや指導法が中心でした。しかし、現実のクラスルームでは、既に相当な能力を持つ子どもたちと初心者が混在している状況に対応する必要があります。
教師は、多様な能力レベルの子どもたちを同時に指導するための技術を身につける必要があります。これには、個別化指導の方法、協働学習の活用、技術を活用した適応的学習環境の構築などが含まれます。また、子どもたちが既に持っている非公式な英語知識を評価し、それを公式な学習に統合するための方法も重要です。
教育政策レベルでは、カリキュラムの柔軟性向上が求められます。固定的な学習進度ではなく、個々の子どもたちの出発点に応じた調整可能なカリキュラムが必要でしょう。また、正式な教育開始前の能力アセスメントの制度化も考慮すべきかもしれません。
デジタル格差の解消も重要な政策課題です。すべての子どもたちが言語学習に有効なデジタル環境にアクセスできるよう、学校でのデジタル機器の提供や、家庭でのインターネットアクセス支援などが検討されるべきでしょう。
保護者と社会への示唆
この研究は保護者にも重要なメッセージを送っています。子どもたちのデジタル機器使用を一律に制限するのではなく、言語学習という観点からその価値を再評価する必要があります。ただし、すべてのデジタル活動が等しく有効というわけではないため、どのような活動が最も学習効果が高いかを理解することが重要です。
今回の研究では、受動的な活動(テレビ視聴、音楽視聴)よりも、能動的な活動(ゲーミング、コンピューター使用)の方が言語能力との関連が強いことが示されました。このことは、子どもたちに単に英語に触れさせるだけでなく、積極的に英語を使用する機会を提供することの重要性を示唆しています。
社会全体としても、多言語環境の価値を再認識する必要があります。フランダース地方のように、字幕文化が英語学習に寄与している例は、言語政策における文化的要因の重要性を示しています。映像コンテンツの吹き替えか字幕かという選択は、単なる娯楽の問題ではなく、社会全体の言語能力に影響を与える可能性があります。
結論:変化する言語学習環境への適応
この研究は、現代の子どもたちが置かれている言語学習環境の根本的な変化を明確に示しています。デジタル技術の普及により、正式な教育開始前から相当な言語能力を身につける子どもたちが現れている一方で、そうした機会にアクセスできない子どもたちとの格差も拡大しています。
最も注目すべきは、ゲーミングという活動が言語学習において果たす積極的な役割です。これまで教育的価値を疑問視されることの多かったコンピューターゲームが、実際には効果的な言語学習環境を提供している可能性があります。ただし、この効果のメカニズムについては、さらなる研究が必要です。
教育制度は、この新しい現実に適応する必要があります。一律の指導から個別化された学習への転換、デジタル格差の解消、子どもたちの既存知識の有効活用など、多面的な取り組みが求められます。同時に、すべての子どもたちが共通して示している英語への肯定的態度という貴重な資源を活かし、多様な能力レベルの子どもたちが共に学び成長できる環境の構築が重要です。
この研究は小規模なパイロットスタディですが、現代の言語教育が直面している課題と可能性を鮮明に浮き彫りにしています。今後のより大規模な研究により、これらの知見が確認され、効果的な教育実践の開発につながることが期待されます。言語学習の新時代において、教育関係者、政策立案者、保護者、そして社会全体が協力して、すべての子どもたちの言語学習を支援していくことが求められています。
De Wilde, V., & Eyckmans, J. (2017). Game on! Young learners’ incidental language learning of English prior to instruction. Studies in Second Language Learning and Teaching, 7(4), 673-694. https://doi.org/10.14746/ssllt.2017.7.4.6